​卒業論文

​神社の参拝動線のおける神木の存在意義に関する研究

中津研究室 渡部 和真

指導教員 中津 秀之

時代の流れと共に空間構造を変えながら成長する都市のおいて、「神木」は街の重要な「ランドマーク」として、人々の暮らしの過去と現在を繋げる唯一の手がかりである。人々はその一本の木の樹木をどの様に見ながら生活のリズムを刻んできたのか。風景の中に何を見出してその土地で暮らしてきたのか。その時空を超えた人々の思いを模索する作業が、渡部和真の「​神社の参拝動線のおける神木の存在意義に関する研究」である。土地の形状の強い影響を受ける寺社の配置計画において、神木の位置と参拝動線の関係を考察する事で、その地域における人々の風景把握の根底原理を炙り出そうとした論文であり、都市空間の重要な視座を提示している。