挨拶

 建築・環境学部では, 毎年3 月に横浜赤レンガ倉庫において, 学部生, 大学院生の設計・研究等の教育・研究の成果を一般に公開し, パブリックレビューを実施しています。昨年度は, 新型コロナウイルス感染症の感染拡大を踏まえ, 現地での実施を断念せざるを得ませんでしたが,「WEB サイトの中の建築展」を開催し, 建築に対する強いメッセージを発信し, 思いを繋いできました。感染拡大が収束を見ない今, 学生と教員が一緒にこれからのニューノーマルな生活様式を模索し, 都市や建築のあり方を真剣に考える時です。まさに学生がテーマに掲げた「シンカンカク」な発想で都市や建築を考え, 創造することが, アフターコロナ, そしてウィズコロナ社会を生き抜く術となり, 次世代に求められるテーマとなるでしょう。

 今年度は, 学生達のコロナ禍からの再生を願う力強い思いが, 現地での開催へと心を動かしました。現地での作品との対面に加え, 会場のVR 撮影の映像などの新たな手法を用いた新感覚な建築展は, きっと参加者を魅了し, ベイエリアからの新たな情報発信のステージとなることでしょう。今回のテーマは本学の建築・環境学部を目指す高校生へのメッセージでもあります。来てください。われわれの建築展へ、そして関東学院大学建築・環境学部へ。

 世界がコロナ禍から一日も早く立ち直れることを祈願し, そして学部卒業生, 大学院修了生,指導教員らが新たなステージで活躍することを期待しています。最後に, 今回の企画に快く応じて頂いた燦建会ならびにご支援頂いた協賛企業に深く感謝の意を表します。

2021年3月 関東学院大学  建築・環境学部長 大塚雅之

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「建築展」について

「建築展」は関東学院大学 建築・環境学部の学生による展覧会です。前身の工学部建築学科の時代、そして会場を現在の横浜赤レンガ倉庫とする以前から通算すると、本年度で57回目の開催となります。学部1年生から大学院までの学生たちが制作した作品、および教育・研究活動を一堂に集め、広く一般の皆様に公開するとともに、著名建築家による講演会、大人からこどもまで参加できるワークショップ、各授業の最優秀賞を集めた講評会などを企画しています。

​2021年3月

​- シンカンカク -

新型コロナウイルスによって、生活そのものが変化した。リモートワークやオンライン講義といった形態が一般化し、人との距離感を図ることが難しくなってきた。今年度の建築展は、コロナ渦によって失われた 人との間隔 建築との感覚 を新たに考える機会となる。

主催:関東学院大学 建築・環境学部 建築・環境学科

共催:関東学院大学 燦葉会 燦建会

協賛:

3D-VR 建築展

今年度は3D-VRによる会場撮影を行い、公開しています。以下の再生ボタンをクリックして会場の様子をご覧ください。