ギャラリーから出ました
すまいデザインスタジオ
- ポスト・コロナ、都市住居の作法 -
時間からの解放

粕谷研究室 梁 顕嵐
新型コロナウイルスの影響によって家庭内に広がるストレス、それは家事の時間、育児の時間、仕事の時間に追われていることが原因だと考える。それらの時間から逃れられる居場所が一つあることでその疲労から解放されると考え設計した。
空き家となって隣接する3軒の建物に大きさや形が異なるスラブを挿入する。挿入する際に既存の窓付近に配置することにより、隣の建物へ移動する手段として使用することもできれば、そこに留まり一人の時間を過ごすこともできる。