建築設計製図

​授業概要

この授業は建築設計製図Ⅰに引き続き、建築製図の基本を身につけると共に、小規模な建築物のデザインを通して建築設計の基礎を学ぶことを目的としている。2020 年度は第1課題として木造住宅の図面コピー、第2課題としてキリスト教礼拝堂の設計を行った。今年度はZoomによるオンライン授業が主となったため、図面は全てA 4サイズのケント紙に、鉛筆で手描きとなった。図面の他にもパースを描いたり、模型を作ったりなどして、建築空間の様々な現方法を学ぶ。

​課題説明

第 1 課題 木造住宅の図面コピー

今年度は「最小限住居」(増沢洵自邸、1952 年)を対象として、基本図面のコピーを行った。始めにアクソメ図を描いて全体像を把握した後、手本を見ながら平面、断面、立面図を描く。

第 2 課題 野島公園のチャペル

野島公園内の緑地を想定敷地として、本学と同じくプロテスタント、バプテスト派の礼拝堂を設計した。延床面積100 ㎡程度、30 席、構造は自由、浸礼用の洗礼槽を設けることが条件である。

​作品

総評 黒田 泰介 [教授]

第1課題 木造住宅の図面コピー

製図と平行して住宅作品のレポート課題を提出し、事例研究の進め方を身につけた。グループ毎のオンライン授業を通して製図した図面は、最後に全てを提出して、実物が評価された。

第2課題 野島公園のチャペル 

始めに大学礼拝堂と想定敷地を見学した。学院宗教センターの瀬沼さんからチャペルに関するお話をいただき、課題を考える上で、大いに参考となった。内丸奈美さんは丘をくりぬいて設けた池に浮かぶ礼拝堂、荻尾明日海さんは宝石のような多角形を組み合わせた空間構成、原田莉歩さんは湾曲した壁に包まれて光に満ちた空間、高橋ほたるさんは三角形のプレートを組み合わせたユニークな礼拝堂を提案してくれた。