エリアサーベイ演習

​授業概要

れからの都市のあり方を模索し創造する事が目的である。そのためには、誰よりも鋭敏に空間の機微を捉える感性が求められている。また空間だけでなく、人の心に影響を与えるすべての事象が設計対象となる。「関係を設計」するのが「ランドスケープデザイン」です。人と自然の関係、人と人との関係、子供と高齢者との関係、昼と夜の関係、夏と冬の関係、自分と地球との関係、過去と未来との関係…などなど、様々な「対象(モノ・コト)」を、様々な「スケール(空間・時間)」で発見~編集~変換~創造する。

​課題説明

当該演習は全15 週間を3つのフェーズで分けている。フェーズ1では、大学キャンパス内を独自の視点で調査し、キャンパス内「いいね!マップ」を作製する。その中で特筆すべき空間を一箇所選び、空間のリノベーションを行いプレゼンテーションする。フェーズ2では、ランドスケープを設計するときの基本材料となる舗装、植栽、地形、階段、壁、水等を使って小さな広場を設計する。フェーズ3は、建築設計製図Ⅳで計画した建築の外部空間の設計に取り組んだ。

​作品

総評 中津 秀之

学期スタート時には30 名以上いた履修希望学生が、フェーズ1 の終了時には10 名程度に定着した。これらの学生の課題取り組みパワーには感心した。フェーズ2 では、毎週毎週多くの課題が出され、その都度様々な外部空間の設計が求められたのだが、学生たちは毎週新鮮な視点で素晴らしい広場のデザイン提案をプレゼンテーションしてくれた。最終課題となるフェーズ3 では、同時期に並行して履修している建築設計製図Ⅳで取り組んでいる「こども園」の庭と隣接する公園との総合的なランドスケープ提案が求められた。ここでも履修生たちは、ただ建築を設計するのではなく、外部空間を活かすための建築のあり方えお深く追及することで、内部空間と外部空間が一体となった新しい提案にチャレンジしてくれた。