建築設計製図Ⅲ

 ー 《課題1》ふつうの家:自分の家族のすまい

​9個の伝播

​小田 麻央

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この提案は、家族のそれぞれの生活を「囲い」と「中心のバルコニー」により、緩やかに広げ、丁度良い距離感で過ごせるような住宅の計画である。起きる時間帯や趣味が違うように、家族の生活は異なっている。平面を9つのグリットに分割し、外壁はプライバシーを確保するため、開口を高めに設け、光や風、風景を取り入れる。また、中心のバルコニーを断面的にずらすことで、上下階すべての部屋がバルコニーに面している。そうして、穏やかに、また緩やかに中心のバルコニーを介して立体的に家族の存在感が各部屋に伝わっていく。